2013年 09月 20日
ちわりくんの夏休み旅行アルバム~2013津軽~
宮古・日立浜の猫たちの、ポストカードこちら
☆☆☆
おれとママ(と、ナオキ)の、夏休み旅行。
旅の始まりは、五所川原から。津軽半島の入り口だぜ。
津軽鉄道五所川原駅。
ここから北上する、津軽鉄道の始発駅だよ。
おれも乗ったことがあるんだ。
その話、聞きたかったら、いつか話してやってもいいぜ…
今日は列車には乗らないで、
(津軽鉄道五所川原駅)
でも、列車と一緒に北へ向おう。
この駅は芦野公園駅。
春には桜が美しいので有名なんだ。
ママが、今度の春は一緒に桜を見に来ようねって。
いいぜ、付き合ってやるよ。
(津軽鉄道芦野公園駅)
芦野公園だよ。
ナオキが、お腹空いたな~
フランクフルトあるよ、こっちはラーメンだって!
うるさいヤツだな~おまえには付き合いきれないぜ。
ナオキのハラヘッタをBGMに、
お店を冷やかしたり、池の周りを散歩したりのんびり。
(芦野公園)
次は、
津軽中里駅。終点だよ。懐かしいな…
でも、駅隣りの「にぎわい空間」がお休みで、ナオキはがっかり。
地元のお母さんたちが作る、
おむすびやうどんを食べるつもりだったらしいぜ。
あーお腹空いた、空いた空いた空いた…
って、こんなとこでエコー効かせるなよ!
(津軽鉄道中里駅)
駅前の道は、寂れているような、でも活気があるような、
北国独特の不思議な明るさ。
ナオキが、新しいガラスだから割れた…
って推理した小鹿畳店(記事はこちら)。
ママの、きっと近所の子供が割ったに違いないっていう推理の根拠は、
畳屋さんの隣りにあるぜ。
「おやつの店アイドル」
ママが子供の頃通ってもんじゃ食べた、
文房具屋兼お菓子屋よりはきれいで立派だけど、
これは子供があれこれ買い食いしに来そうなお店だって。
つまり、このあたりには子供たちがいて、
たぶん、たまり場にもなっている、
よって、子供がなんらかの理由で窓を割る確率も高いはず…
というのがママの名推理さ。
こういう時に「どこが名推理だよ、詐欺!」なんて言うのは野暮、
「それは名推理ではなくて迷推理ですね~」だとオヤジ認定だぜ。
オトナの紳士淑女は、控え目に微笑んで遠い目をするのがキマリさっ!
でも、ほんとにお店には小学生くらいのガキ…いや、お子様がふたり、
常連さんらしくおやつを食べていたよ。
お店へおれを連れて入る時、ママがそいつらに、猫大丈夫?と聞いたら、
アレルギーとかなければいいです…だって。
おまえ、アレルギーの意味よくわかってないだろ。
きっと、ほんとはちょっとおれが怖かったんだぜ。
おれって、ほら、ハードボイルドな威厳溢れる猫だからさ。
ありがとな。
ママたちは、たこ焼きの文字に惹かれて入ったのだけど、
たこ焼きはやっていなくて、
ああっ…かき氷か~もう何年も食べてないな~
って、ママが言って、ナオキはそんなに乗り気じゃなかったけど、
結局食べたかき氷が、とてもおいしかったんだって。
抹茶に小豆とミルクプラス。
ナオキが、かき氷ってこんなにおいしかったっけ!
ママなんて、今度の旅行で一番おいしかったかも…って、言ってたよ。
(中泊町中里)
y♪もちろん、かき氷別腹です~!
十三湖のしじみ亭奈良屋でしじみ汁と、
しじみおむすび食べました。
(十三湖)
…
ここから夕陽の時間へ、あとは一直線に飛ばして、
海へ。
潮の香りがするね…
(磯松海岸)
供えられている花やジュース。
海辺の、
(2011.08.30撮影・既出)
お地蔵様。
ママはここが好きで、いつも長い時間眺めているよ。
(2011.08.30撮影・既出)
後ろの海へ、いつか誰もが帰って行く、それまで、
どうぞお守りくださいと、誰かが祈っている。
祈るって、たぶんニンゲンだけがすることだね。
それが良いことなのか、悪いことなのか、おれは知らない。
知ろうとも思わない。ただ、
ママと一緒に、波の音を聞いているだけさ。
旅は続くぜ。
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ありがとうございます。
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