2014年 03月 07日
巻戻せない
宮古・日立浜の猫たちの、ポストカードこちら
☆☆☆
少し、良くなるかと思ったのですが…
足はやや弱くなっていたけれど、普通に歩いて、ソファにも自分で乗っていたのに。
今はきちんと歩くことが難しく、トイレで体を起こしておくことさえ出来ないことも…
横倒しに床に寝たまま、水のように薄いおしっこをし、
いきむことが出来ずに、漏れた排せつ物でおしりを汚しています。
わおんがやや便秘がちで、以前、病院で処置してもらったこともありますが、
そんな「健康な便秘」と全然別の、違う世界の話なのが悲しい。
たった3日ほどのことなのに。病院で処置して、薬ももらって、最善を尽くしたつもりなのに。
ちわりはもう、食べて排せつするという、基本が出来なくなっているみたいです。
おしっこの海に、飲みこまれたナオキのスリッパ。
洗って、陽の当たる所に干して…
昔もこんなことあったな~と…
でも、それは元気なちわりのスプレーで、ちょっとだけでもすごく臭くて、
スリッパどころか、ナオキの肩に飛び乗り、頭に向けてスプレーしたことさえあって、
大騒ぎして大笑いして…
「時間」がこんなに残酷なものだなんてね…
下りる時に怪我をするといけないし、そろそろステップを買おうか…
と、話していました。
でも、普通に余裕で乗り降りしていたから、話だけで終わっていた。
急遽、家にあるものでステップ代わりに置いてみたけれど、
今のちわりには、このステップ自体、上れません。
きちんと立つことがもう難しい。
21歳の3月1日まで、自分でソファに飛び乗っていたのに、
怪我をしたわけでもないのに、
腎臓や心臓の病気で足が動かなくなるわけじゃないのに。
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